購入は早めに、有効化は現地で
旅行用eSIMは、出発の数日前、あるいは数週間前に買っておいても問題ありません。大切なのは、有効期間がいつから始まるかです。多くの事業者では、購入時ではなく渡航先のネットワークに初めて接続した時点からカウントが始まります。インストールした時点で開始する事業者もあり、そのルールは各プランの利用条件に書かれています。これが購入タイミングを決めるポイントです。
いちばん安心なスケジュール
- 出発の1〜2週間前:スマホがeSIM対応でSIMロックがかかっていないことを確認し、渡航先向けのプランを比較します。
- 出発の数日前:有効期間が初回接続から始まるプランなら、購入して自宅のWi-Fiでプロファイルをインストールしておきます。
- 到着したら:eSIMの回線をモバイルデータ通信に設定し、その回線だけデータローミングをオンにします。
自宅でインストールしておけば空港のWi-Fiに頼らずに済み、QRコードを表示する別の画面がなくて困ることもありません。
直前の購入でも間に合う?
間に合います。オンラインで購入すれば、QRコードは通常、数分以内にメールや事業者のアプリに届きます。必要なのは、プロファイルをダウンロードするための通信環境と、QRコードを表示する手段(別の端末、または手動設定用の情報)だけです。
よくある失敗
- インストール後にeSIMのプロファイルを削除してしまう:QRコードは通常1回しか使えません。
- 一定期間内に有効化が必要なプランを早く買いすぎる:利用条件を確認しましょう。
- 日数をぎりぎりで選ぶ:フライトの遅れや滞在の延長が1日あるだけで、帰国前にプランが切れてしまいます。
日数とデータ容量の選び方
移動日を含めて出発から帰国までの日数を数え、少し余裕を持たせます。データ容量は、地図、メッセージアプリ、SNS、少しの動画といった標準的な使い方で1日あたり約0.5GBが目安です。動画をよく見る方やテザリングをする方は、その2倍以上を見込みましょう。渡航先別ページのシミュレーターで、旅程に合わせた必要量を計算できます。
eSIMの設定は4ステップ
- スマホがeSIMに対応していて、SIMロックがかかっていないことを確認します。
- プランを購入し、Wi-Fi環境で届いたQRコードを読み取ります(事業者のアプリからインストールすることもできます)。
- 到着したらeSIMの回線をデータ通信用にオンにし、その回線だけローミングをオンにします。
- メインのSIMは通話とSMS用に残し、データローミングはオフにしておきます。
eSIM対応で、SIMロックがかかっていないスマホが必要です。
よくある質問
eSIMは何日前に買えばいい?
出発の数日前で十分です。大切なのは有効期間がいつ始まるかの確認で、多くの事業者では初回接続時、インストール時に始まる場合もあります。
到着してからeSIMを買える?
はい、オンラインで購入できますが、プロファイルをダウンロードするには通信環境が必要です。出発前にインストールしておけば、到着後にWi-Fiを探す必要がありません。
スマホがeSIMに対応しているか確認するには?
iPhone XS以降の多くのiPhone、最近のSamsung Galaxy、Pixel 3以降のGoogle Pixelが対応しています。SIMロックがかかっていないことも条件です。iPhoneなら「設定」>「一般」>「情報」で「EID」の項目を探してください。
eSIMはいつインストールすればいい?
出発前にWi-Fi環境でインストールし、データ通信の回線は到着してからオンにします。多くのプランは、現地ネットワークへの初回接続から有効期間が始まります。
いつもの電話番号はそのまま使える?
はい。メインのSIMは通話とSMS用に有効にしたままにでき、旅行用eSIMはデータ通信だけを担当します。メインの回線のデータローミングは忘れずにオフにしましょう。
渡航先別にeSIMを比較できるページは?
渡航先ごとに比較ページを用意しており、当サイトが比較している事業者のプランを、各社の公式サイトで確認した料金で掲載しています。